[6日 ロイター] - ウクライナ北部キーウ(キエフ)州のクレバ知事は5日、ロシアによる電力施設へのミサイル攻撃を受け、州の約半分で数日にわたり停電が続くとの見通しを示した。
5日のミサイル攻撃で首都キーウは深刻な被害を免れたもようだが、同市を取り囲むキーウ州は大きな打撃を受けた。
南部や南東部など他の地域でも被害が報告され、緊急停電の警告が出された。
水道会社の発表によると、オデーサ(オデッサ)州では全ての揚水施設が電力を失い、水の供給が停止した。
ドネツク州のウクライナ支配地域にあるクラマトルスク市では、アパート370棟が停電のため暖房を使えない状態だと市長が明らかにした。
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