[ローザンヌ(スイス) 21日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのグローバル・コモディティー責任者ジェフ・カリー氏は21日、銅市場について非常に強気の姿勢を維持していることを明らかにした。
カリー氏は、英紙フィナンシャル・タイムズの「コモディティー・グローバル・サミット」で「銅の先行きは極めて明るい。在庫水準は過去最低になるだろう。当面(の価格目標)はトン当たり1万0500ドル、より長い目では1万5000ドルだ」と述べた。
大手コモディティー商社トラフィギュラも、銅価格は1万2000ドルを上回る可能性があるとの予想を示している。
銅価格の最高値は昨年3月に記録した1万0845ドル。