【ブラジル】ボベスパ指数 53749.41 -0.90%
19日のブラジル株式市場は反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比489.18ポイント安(-0.90%)の53749.41で取引を終えた。
54236.08から53479.43まで下落した。
指数構成銘柄での値上がりは18、値下がりは45、変わらず3であった。
この日発表のブラジルの経済指標で、GDPの先行指標とされる4月経済活動指数が大きく落ち込む一方、6月IBGEインフレ率-IPCA-15が上振れで上昇したこと。
また、石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)の汚職捜査に関連して、大手ゼネコンのオブレヒトなど2社のトップが逮捕されたことで、ブラジル経済への懸念が広がった。
【ロシア】MICEX指数 1663.03 +0.17% 19日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMICEX指数は前日比2.89ポイント高(+0.17%)の1663.03で取引を終了した。
1655.59から1665.71まで上昇した。
指数構成銘柄での値上がりは26、値下がりは21、変わらず3であった。
ルーブル安となったことで、輸出関連株が上げ、指数の上昇につながった可能性がある。
一方、前日の取引終了後、「ロシアのGDPの下落が5月に加速、前年比-5.4%に」との一部報道があり、売り材料になったとみられる。
また、ブレント原油先物が下落したことも、ロシア株の重しになった。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27316.17 +0.74% 19日のインドSENSEX指数は6営業日続伸。
前日比200.34ポイント高(+0.74%)の27316.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.62%(50.35ポイント)高の8224.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、後半に上げ幅をやや拡大させた。
前日の欧米株高を受け、買いが先行。
国内では、成長ペースの加速観測やインフレ加速懸念の後退が支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 4478.36 -6.42% 19日の上海総合指数は大幅に値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比306.99ポイント安(-6.42%)の4478.36ポイントと続落した。
約1カ月ぶりの安値を切り下げる。
手じまい売りが広がる。
一部の大手ブローカーが「本土A株市場がバブルのリスクに直面している」と指摘したうえで、今後、急落の可能性もあると警鐘を鳴らしたことがマイナス材料だ。
IPO増加による需給悪化の懸念や、このところ商いが縮小傾向にあることもネガティブ材料となっている。
また、週明け22日は端午節で休場となるため、連休を前に買い手控えのスタンスもみられた。
主要指標のボベスパ指数は前日比489.18ポイント安(-0.90%)の53749.41で取引を終えた。
54236.08から53479.43まで下落した。
指数構成銘柄での値上がりは18、値下がりは45、変わらず3であった。
この日発表のブラジルの経済指標で、GDPの先行指標とされる4月経済活動指数が大きく落ち込む一方、6月IBGEインフレ率-IPCA-15が上振れで上昇したこと。
また、石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)の汚職捜査に関連して、大手ゼネコンのオブレヒトなど2社のトップが逮捕されたことで、ブラジル経済への懸念が広がった。
【ロシア】MICEX指数 1663.03 +0.17% 19日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMICEX指数は前日比2.89ポイント高(+0.17%)の1663.03で取引を終了した。
1655.59から1665.71まで上昇した。
指数構成銘柄での値上がりは26、値下がりは21、変わらず3であった。
ルーブル安となったことで、輸出関連株が上げ、指数の上昇につながった可能性がある。
一方、前日の取引終了後、「ロシアのGDPの下落が5月に加速、前年比-5.4%に」との一部報道があり、売り材料になったとみられる。
また、ブレント原油先物が下落したことも、ロシア株の重しになった。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27316.17 +0.74% 19日のインドSENSEX指数は6営業日続伸。
前日比200.34ポイント高(+0.74%)の27316.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.62%(50.35ポイント)高の8224.95で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、後半に上げ幅をやや拡大させた。
前日の欧米株高を受け、買いが先行。
国内では、成長ペースの加速観測やインフレ加速懸念の後退が支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 4478.36 -6.42% 19日の上海総合指数は大幅に値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比306.99ポイント安(-6.42%)の4478.36ポイントと続落した。
約1カ月ぶりの安値を切り下げる。
手じまい売りが広がる。
一部の大手ブローカーが「本土A株市場がバブルのリスクに直面している」と指摘したうえで、今後、急落の可能性もあると警鐘を鳴らしたことがマイナス材料だ。
IPO増加による需給悪化の懸念や、このところ商いが縮小傾向にあることもネガティブ材料となっている。
また、週明け22日は端午節で休場となるため、連休を前に買い手控えのスタンスもみられた。