[北京 7日 ロイター] - 中国とフランスは、核兵器の不拡散、核軍備の縮小、核エネルギーの平和的利用を促進するというコミットメントを再確認した。中国国営の新華社が7日報じた共同声明で明らかになった。
声明によると、中仏は国際法および国連憲章の原則に基づき、ウクライナの平和を回復するためのあらゆる取り組みを支持し、原子力発電所への武力攻撃に反対するとした。
一方、中国外務省の声明によると、中国の習近平国家主席は7日、政治的解決がウクライナ危機を脱する唯一の「正しい」方法だと述べた。マクロン仏大統領との夕食会で、政治的解決に向けた条件を整えるためにあらゆる当事者が互いに歩み寄るべきだと述べたという。