💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

プラごみ、40年までに8割削減可能=国連報告

発行済 2023-05-17 12:02
更新済 2023-05-17 12:11
© Reuters. 国連環境計画(UNEP)は16日、既存技術の活用や政策変更により、2040年までに各国がプラスチックごみによる汚染を8割削減することは可能とする報告を公表した。写真は3月

[ワシントン 16日 ロイター] - 国連環境計画(UNEP)は16日、既存技術の活用や政策変更により、2040年までに各国がプラスチックごみによる汚染を8割削減することは可能とする報告を公表した。

© Reuters. 国連環境計画(UNEP)は16日、既存技術の活用や政策変更により、2040年までに各国がプラスチックごみによる汚染を8割削減することは可能とする報告を公表した。写真は3月6日、バングラデシュのダッカで撮影(2023年 ロイター/Mohammad Ponir Hossain)

報告は、製品を可能な限り長期間利用する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」実現のために必要な市場の変革として、再利用とリサイクル、包装のプラスチックから代替素材への転換の三つに焦点を当てている。

UNEPは、政府が詰め替え可能なボトルやデポジット返金システムなど再利用策を推進することで、40年までに3割のプラごみ削減が可能だと推計。リサイクルがより安定した利益を出せる事業となり、化石燃料に対する補助金が廃止されれば、さらに2割の削減が可能であるほか、ラップや小袋のようなプラ製品が堆肥化可能な素材に置き換われば、さらに17%削減できる可能性があると分析した。

ブラごみ撲滅に向けた国際条約策定を巡る第二次交渉は、5月29日から6月2日までパリで開催される予定となっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます