[シンガポール 29日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。米債務上限問題でバイデン大統領とマッカーシー下院議長(共和党)が基本合意し、米国のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなった。
2317GMT(日本時間午前8時17分)時点で、北海ブレント先物は0.39ドル(0.5%)高の1バレル=77.34ドル、米WTI原油先物は0.45ドル(0.6%)高の73.12ドル。
バイデン氏とマッカーシー氏は27日、31兆4000億ドルの債務上限を凍結することで基本合意した。
両氏は28日、議会が合意案を支持することに自信を示した。
投資家は今週発表される中国の製造業・非製造業データ、米雇用統計に注目している。