[パリ 14日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は14日、7月にリトアニアの首都ビリニュスで開催されるNATO首脳会議で、ウクライナの未来はNATOにあると明確に示すと述べた。
ストルテンベルグ事務総長は記者会見で、ウクライナによるロシアに対する反転攻勢はまだ始まったばかりで、戦争の転換点になるかはまだ分からないとしながらも、「ウクライナがより多くの進展を得られれば、ウクライナの交渉力は強くなる」と述べた。
その上で、歴史が繰り返されないよう、戦争終結後にウクライナの安全確保に向けた取り決めを策定しなければならないとの考えを示した。