[イスラマバード 20日 ロイター] - パキスタンのシャリフ首相は20日、1200メガワットの原子力発電所を国内に建設するため中国と48億ドル規模の契約に署名したと明らかにした。
シャリフ氏は、中国核工業集団とパキスタン原子力エネルギー委員会の覚書に調印後、このプロジェクトを間もなく開始すると説明した。
「中国からの48億ドルの投資は、パキスタンが中国企業や投資家にとり、信頼を寄せる場所であり続けるという明確なメッセージだ」と述べた。
原発は中部パンジャブ州に建設予定で、パキスタンが化石燃料への依存から脱却するのを後押しする。