[北京 26日 ロイター] - 中国国営の新華社が26日に報じたところによると、先週から北部で続く猛暑により農地で水不足が深刻化している。
牧草地が広がる内モンゴル自治区やトウモロコシなどを栽培する河北省や遼寧省などを中心に水不足が発生している。
昨年も数カ月間干ばつに見舞われた雲南省も水不足に直面しているという。
首都北京市では24日、気温が3日連続で40度を超えた。近隣の河北省や河南省、山東省、内モンゴル自治区、天津市の一部地域では4段階の高温警報システムの中で最も高い「赤」の警報が発令された。