(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5919.98(‐3.55)
前営業日終値 5923.53(‐73.23)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7130.50(‐64.10)
前営業日終値 7194.60(‐123.75)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 4009.64(‐3.48)
前営業日終値 4013.12(‐37.15)
<ロンドン株式市場> 中東・北アフリカ情勢の緊迫化を背景に小幅続落して引けた。
一方、原油高に加え、英BP
エネルギー株が買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は3.55ポイント(0.06%)安の
5919.98。
タロー・オイル
BPのインド部門トップは、リライアンス・インダストリーズ
得した23のガス・原油鉱区における推定ガス埋蔵量が15兆立方フィートに上ると述べ、
それを上回る可能性もあるとの見方を示したことが追い風となった。
BPのニュースを好感し、ケアン・エネジー
ンタ・リソーシズ
数株売却を試みている。
半面、リスクに敏感な銀行株が売られた。さえない決算を嫌気し、ロイヤル・バンク・
オブ・スコットランド(RBS)
通年決算を発表したインペリアル・タバコ
輸送関連部品製造のGKN
グループは同社の投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げた。
好決算を発表したアウトソーシング会社のキャピタ
<欧州株式市場> FTSEユーロファースト300種指数が4日続落。週間では約8カ
月ぶりの大幅な下げとなる見通し。リビア情勢を受け原油価格が引き続き高値圏で推移す
るなか、インフレや経済成長をめぐる懸念が広がっている。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は6.43ポイント(0.56%)安
の1145.61。終値としては1月31日以来の安値。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.79ポイント(0.20%)安の
2949.13。
産油国リビアでの政情不安を背景とした供給懸念から、北海ブレント先物
2008年8月以来の高値に急上昇。これを受け、インフレ率が高進するなか、原材料価格
高が企業の利益率を一段と押し下げるとの懸念が強まった。
米週間石油統計で、原油在庫が予想を下回る増加にとどまったことも、原油価格を押し
上げる要因となった。
原油高を嫌気し、独ルフトハンザ航空
ンソリデーテッド・エアラインズ・グループ
半面、中東の原油供給不安を原油高が相殺し、エネルギー株は下げの一部を取り戻した。
トタル
%上昇した。
独アリアンツ
た。
[東京 25日 ロイター]