[北京 7日 ロイター] - 中国税関総署が7日発表した統計によると、1─2月の原油輸入は前年比5.1%増の8831万トン(日量約1074万バレル)だった。春節(旧正月)休暇に伴う燃料需要増加に対応するため製油所が輸入を拡大した。
前年同期は日量1040万バレルだった。
春節休暇で国内・海外旅行が増える中、1月下旬から2月にかけてガソリンや航空燃料の需要が急増した。
ディーゼル、ガソリン、航空燃料、船舶用燃料を含む石油精製品の輸出は前年比30.6%減の882万トンだった。
パイプライン経由のガスと液化天然ガス(LNG)を含む天然ガス輸入は前年比23.6%増の2210万トン。ロイターの記録によると、1─2月として過去最高となった。