Scott DiSavino
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約3%上昇し、4カ月ぶりの高値を付けた。米原油在庫が予想外に減少したほか、ウクライナによるロシアの製油所への攻撃を受け、原油供給を巡る懸念が広がった。
清算値は、北海ブレント先物は2.11ドル(2.6%)上昇の1バレル=84.03ドル。米WTI先物は2.16ドル(2.8%)上昇の79.72ドルで取引を終えた。
北海ブレントは終値ベースで11月6日以来の高値となった。
米エネルギー情報局(EIA)によると、米原油在庫は3月8日までの1週間で増加予想に反し約150万バレル減少した。
ウクライナは13日、ロシア各地をドローン(無人機)で攻撃し、石油大手ロスネフチの最大の製油所で火災が発生した。