[キーウ 9日 ロイター] - ウクライナ議会は9日、クブラコフ副首相(復興担当)の解任決議案を可決した。複数の議員が明らかにした。
後任は今のところ不明。解任はクブラコフ氏が統括する強力な官庁の分割計画が進む中での出来事だった。
同氏はフェイスブックで、投票前に解任について自身と話し合われたことはなく、詳細な自身の活動報告を議会に提出する機会もなかったと明らかにした。
ウクライナメディアによると、ゼレンスキー大統領の政党に所属する議員団はインフラと地域政策を所管する2つの独立した省の設置を検討している。
議会はまた、汚職疑惑で捜査を受けているため辞表を提出していたソルスキー農相の解任決議案も可決した。議員の1人が明らかにした。
ソルスキー氏は疑惑を否定している。