■今後の見通し
2. 中期目標(営業利益100億円)達成に向けての施策
コネクシオ (T:9422)では中期経営計画の目標として2018年3月期に営業利益100億円を掲げてきたが、その目標達成が射程圏内に入ってきた。
同時に、今後の事業環境の変化に備え、2018年3月期を将来に向けた「成長の足掛かりの年」と位置付け、以下のような施策・先行投資を積極的に行う方針だ。
(1) 環境変化に対応した利益の追求
a) コンシューマ事業
「また来たくなる」魅力あるショップ実現のためにショップオペレーション品質の高位平準化を目指す。
具体的な施策としては、「スマホ教室」の開催を通じた顧客満足度の向上、ショップオペレーションの改善及び店舗改装を進める。
b) 法人事業
企業のスマートフォン活用範囲の拡大を支援するために、法人向けソリューションサービスを積極展開する。
具体的な施策としては、モバイルヘルプデスクの継続的な顧客開拓、パートナー企業との連携強化などを進める。
(2) 新たな収益源の構築
以下のような施策を実行していく方針だ。
a) スマートフォン向けポータルサイト「nexi」をリニューアルし、キャリア認定ショップの来店予約機能やより魅力的なサービスを加えた「nexi plus」を2017年4月1日よりスタートさせた。
b) 新たな小売事業の展開を加速し、戦略的な売場の獲得を行う。
c) 実証実験を重ねているIoTゲートウェイは着実に量産受注に結びつける。
(3) 人財の確保、統制の強化
引き続き、従業員の定着率向上・人財採用の強化、人財の育成、統制強化を推し進める。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
2. 中期目標(営業利益100億円)達成に向けての施策
コネクシオ (T:9422)では中期経営計画の目標として2018年3月期に営業利益100億円を掲げてきたが、その目標達成が射程圏内に入ってきた。
同時に、今後の事業環境の変化に備え、2018年3月期を将来に向けた「成長の足掛かりの年」と位置付け、以下のような施策・先行投資を積極的に行う方針だ。
(1) 環境変化に対応した利益の追求
a) コンシューマ事業
「また来たくなる」魅力あるショップ実現のためにショップオペレーション品質の高位平準化を目指す。
具体的な施策としては、「スマホ教室」の開催を通じた顧客満足度の向上、ショップオペレーションの改善及び店舗改装を進める。
b) 法人事業
企業のスマートフォン活用範囲の拡大を支援するために、法人向けソリューションサービスを積極展開する。
具体的な施策としては、モバイルヘルプデスクの継続的な顧客開拓、パートナー企業との連携強化などを進める。
(2) 新たな収益源の構築
以下のような施策を実行していく方針だ。
a) スマートフォン向けポータルサイト「nexi」をリニューアルし、キャリア認定ショップの来店予約機能やより魅力的なサービスを加えた「nexi plus」を2017年4月1日よりスタートさせた。
b) 新たな小売事業の展開を加速し、戦略的な売場の獲得を行う。
c) 実証実験を重ねているIoTゲートウェイは着実に量産受注に結びつける。
(3) 人財の確保、統制の強化
引き続き、従業員の定着率向上・人財採用の強化、人財の育成、統制強化を推し進める。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)