[本日の想定レンジ] 19日のNY市場は小動き。
昨日のFOMC議事録を受けて、利上げを巡る先行き不透明感が払拭されものの、ヘルスケアセクターに売りが広がるなど、寄り付き後からもみ合う展開となった。
ダウ平均は4.41ドル安の17732.75、ナスダックは1.56ポイント安の5073.64。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の19850円。
日銀会合が通過し、19日のNY市場が小動きなど材料に欠ける中、週末要因もあって利食い優勢の展開になりそうである。
2万円接近で強弱感が対立しやすい水準でもあるだろう。
もっとも、トレンドを崩す下げにはならず、ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジが継続しており、緩やかなリバウンド基調は継続。
MACDはシグナルとの乖離が小さいため陰転シグナルが発生する可能性がありそうだが、一目均衡表では日足、週足いずれも雲を上放れている。
19700-19900円のレンジを想定。
[予想レンジ] 上限 19900円−下限 19700円