(T:6145) 日特エンジ 2451 -356急落。
20年3月期第1四半期(19年4-6月)の営業利益を前年同期比68.4%減の2.60億円と発表している。
非接触ICタグ・カード事業が好調だった一方、ワインディングシステム&メカトロニクス事業の落ち込みが響き、減益となった。
通期予想は前期比10.4%増の42.50億円で据え置いた。
進捗率は6.1%にとどまっており、計画未達に対する警戒感から売り優勢となった。
(T:2477) 手間いらず 3665 +415急伸で年初来高値。
配当方針を変更し、配当性向22.5%を目安にするとしている。
19年6月期の年間配当は従来予想の14.50円を上回る20.00円(前期実績14.50円)に決定。
20年6月期の年間配当予想は26.50円。
営業利益予想は前期比31.6%増の11.63億円。
アプリケーションサービス事業が宿泊旅行業界で順調に推移と見込む。
19年6月期の営業利益は27.8%増の8.83億円で着地した。
(T:2480) シスロケ 1200 +171年初来高値。
20年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比48.4%増の0.97億円と発表している。
自動車流通業界向けの各種支援システムが順調に推移したことに加え、自動車ファイナンス業界向けシステムも従量課金増などにより増えた。
付加価値の高いシステム課金が伸長したことも利益を押し上げた。
通期予想は前期比10.9%増の3.50億円で据え置いた。
進捗率は27.7%に達している。
(T:4565) SOSEI 2697 +153急伸で年初来高値。
武田薬品 (T:4502)と複数ターゲットを対象にした研究開発・製品化に関する戦略的提携契約を締結したと発表。
Gタンパク質共役受容体ターゲットに作用する低分子及びバイオ医薬品を含む新規医薬品の研究開発・製品化目指す。
契約一時金と初期マイルストンで最大0.26億米ドル(約27.86億円)を受領する。
目標達成に応じ総額12.00億米ドル(約1286億円)超を受領する権利を有する。
(T:5216) 倉元 111 +4急伸。
一部メディアが「資本提携を含め経営再建策を年内に実施する方針を固めた」と報じ、買い材料視された。
倉元製作所 (T:5216)は「当社の発表に基づくものではない」とした上で「現在、経営再建策として出資の受け入れを含む様々な検討をしているが、決定した事項はない。
開示すべき事実が発生した場合は、速やかに公表する」としている。
(T:6888) アクモス 333 -10朝高後マイナス転換。
20年6月期の営業利益予想を前期比8.9%増の3.85億円と発表。
ITソリューション事業、ITサービス事業で堅調な需要を見込む。
年間配当予想は5.00円。
19年6月期の営業利益は66.0%増の3.53億円で着地。
年間配当は前回予想(4.00円)を上回る5.00円(前期実績3.00円)に増額する。
また、22年6月期の営業利益目標を5.60億円とする中期経営計画を公表している。
(T:2773) ミューチュアル 892 +8大幅に反発。
20年3月期第1四半期の営業損益を2.41億円の黒字(前年同期実績1.54億円の赤字)と発表。
産業用機械事業で医薬品業界向けや食品業界向けが伸び、黒字転換に貢献した。
第2四半期累計の営業損益予想は前年同期比17.8%増の3.33億円で据え置き、進捗率は72.4%に達している。
通期予想も前期比14.0%増の11.46億円の黒字で据え置いた。
進捗率は21%。
(T:4588) オンコリス 2058 +12急騰。
がんのウイルス療法テロメライシンの戦略的な方針を変更すると発表している。
メラノーマ臨床試験の開発を終了し、免疫チェックポイント阻害剤併用を主体とした試験を加速する。
併せて臨床試験への投資を減らし、借入金返済に充当するなど資金使途を変更する。
19年12月期第2四半期累計の営業損益は医薬品事業が伸長し、2.75億円の赤字(前年同期実績6.43億円の赤字)で着地した。
通期予想は非開示。