以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレードで毎日を給料日にしよう♪」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年6月6日18時に執筆
こんにちは。
今回は最近の相場を踏まえ、逆張りの危険性について書きます。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。
ご了承下さい。
■バブル相場に乗りたい
私は今回の上昇に一切乗れていません。
そもそも乗る気もあまりありませんでした。
どんな相場になっても利益を一定額出し続けるというのが私の手法になるからです。
言い訳がましい部分もありますが、ブレないことも非常に大切だと思っております。
しかしながら、多くの人はこれだけの上昇を見ると、「乗りたい!」「恩恵を受けたい」と思うことでしょう。
無理もないと思います。
私も乗る気はないとはいえ、毎日上昇する指数を見て、どうすればこういう相場で大きく利益を取れるのかなぁ、とぼんやり考えていた時間も多かったです。
■乗りたいと思った時が買い!
これは、「押し目待ちに押し目なし」という格言から導き出される答えです。
もう、欲しい、乗りたい、乗らなきゃ!と思ったのなら、とりあえず買ってみることです。
ここからがいつもの私のレポートに近くなり、心理的側面から分析します。
乗りたいと思いつつ様子見する、その心はなんですか?
1.もう少し強さを確認してから買いたい
2.押し目を待ってから買いたい
3.欲しいけど怖い
恐らくどれかに当てはまりますよね。
1番についてです。
もう少し強さを確認とはどういうことでしょうか?もう少し上がったらということですか?仮にそうだとすると、もう少し上がった時、また同じことを言い訳に使いませんか?仮にそれで上がったら、今度は3番を言い訳にしてスルーしませんか?
次に2番についてです。
押し目を待って押し目がきた時、本当に買いますか?さすがに崩れるのかもしれない、と思い、1番の思考に流れませんか?
気を悪くしないでくださいね。
私も同じなのです。
これは逆張り派の思考回路に多いと思われます。
そして慎重派(臆病派)に多い思考です。
このように、いったん乗れずに迷いが生じると、ずっと迷い続けるだけで買えなくなってしまいます。
そして、意を決してやっと買えたタイミングはなぜか本当に崩壊するタイミング…ということも少なくありません。
不思議なものですが、リスクを避けよう避けようとする感情により、最もリスクを取らされてしまうということは本当に多いのです。
ですから、そうなるくらいなら欲しいと思った時、素直にその気持ちに従って買ってみてください。
怖ければロットを落とせばいいのです。
以前のレポートにも書いたように、直感は財産です。
経験から得た財産なのです。
直感で欲しいと思ったのであれば、きっと正解です。
買わずに後悔すると一番買ってはいけないタイミングで買わされることになります。
ならば買わずに後悔するより買って後悔する方を選んだ方が絶対にいいと思います。
■循環バブル相場に逆張りは危険
現在の相場、特に新興市場はバブルのような上昇を見せてはいるものの、それはあくまで指数に限ってのことです。
なかには蚊帳の外の銘柄だってあります。
上がってもすぐに下がってしまう行って来いチャートも多く見られます。
また、せっかく強さを発揮しても、翌日に大きく崩れてしまう銘柄も多いです。
完全に資金が循環している状態です。
そういう意味では、コツコツ稼ぐチャンスは非常に多くあるのですが、ひとたび捕まってしまうと抜け出すことは容易ではありません。
フットワークを軽くしないと、逆張りはこういう相場だと本当に危険な目にあってしまうので、逆張りで参加する際はきちんと逆張りのリスクを確認しておきましょう。
ここ数日の流れで見ますと
・ {{|0:}}インフォテリア
・ (T:3661)エムアップ
・ {{|0:}}リミックスポイント
・ {{|0:}}サイバーステップ
・ (T:2656)ベクター
このあたりは今のバブルの主役であるわけですが、とてつもない上昇から押した後に、復活するものもあれば、完全なる逆張り殺しの相場を展開している銘柄もあります。
どんなにコツコツ稼いでいても、この手のドカンを喰らってしまうと一撃によるダメージが大き過ぎます。
ルールは作らないことを推奨してきた身ですが、こういう相場の時に逆張りをするのであれば、ロスカットを徹底すること。
そしてそれが精神的に難しいのであれば、せめてナンピンを禁止するなどの対処法を持って臨んでください。
ピンチがチャンスであるように、チャンスもまた、ピンチなのです。
一歩間違えると皆がウハウハになる相場で自分だけ退場なんていうことになりかねません。
リスク管理だけはどんな時でも徹底しましょう。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。
そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
次回は、こういう機会ですので、私の逆張り投資手法について前回より詳しく書いていくつもりです。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。
参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年6月6日18時に執筆
こんにちは。
今回は最近の相場を踏まえ、逆張りの危険性について書きます。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。
ご了承下さい。
■バブル相場に乗りたい
私は今回の上昇に一切乗れていません。
そもそも乗る気もあまりありませんでした。
どんな相場になっても利益を一定額出し続けるというのが私の手法になるからです。
言い訳がましい部分もありますが、ブレないことも非常に大切だと思っております。
しかしながら、多くの人はこれだけの上昇を見ると、「乗りたい!」「恩恵を受けたい」と思うことでしょう。
無理もないと思います。
私も乗る気はないとはいえ、毎日上昇する指数を見て、どうすればこういう相場で大きく利益を取れるのかなぁ、とぼんやり考えていた時間も多かったです。
■乗りたいと思った時が買い!
これは、「押し目待ちに押し目なし」という格言から導き出される答えです。
もう、欲しい、乗りたい、乗らなきゃ!と思ったのなら、とりあえず買ってみることです。
ここからがいつもの私のレポートに近くなり、心理的側面から分析します。
乗りたいと思いつつ様子見する、その心はなんですか?
1.もう少し強さを確認してから買いたい
2.押し目を待ってから買いたい
3.欲しいけど怖い
恐らくどれかに当てはまりますよね。
1番についてです。
もう少し強さを確認とはどういうことでしょうか?もう少し上がったらということですか?仮にそうだとすると、もう少し上がった時、また同じことを言い訳に使いませんか?仮にそれで上がったら、今度は3番を言い訳にしてスルーしませんか?
次に2番についてです。
押し目を待って押し目がきた時、本当に買いますか?さすがに崩れるのかもしれない、と思い、1番の思考に流れませんか?
気を悪くしないでくださいね。
私も同じなのです。
これは逆張り派の思考回路に多いと思われます。
そして慎重派(臆病派)に多い思考です。
このように、いったん乗れずに迷いが生じると、ずっと迷い続けるだけで買えなくなってしまいます。
そして、意を決してやっと買えたタイミングはなぜか本当に崩壊するタイミング…ということも少なくありません。
不思議なものですが、リスクを避けよう避けようとする感情により、最もリスクを取らされてしまうということは本当に多いのです。
ですから、そうなるくらいなら欲しいと思った時、素直にその気持ちに従って買ってみてください。
怖ければロットを落とせばいいのです。
以前のレポートにも書いたように、直感は財産です。
経験から得た財産なのです。
直感で欲しいと思ったのであれば、きっと正解です。
買わずに後悔すると一番買ってはいけないタイミングで買わされることになります。
ならば買わずに後悔するより買って後悔する方を選んだ方が絶対にいいと思います。
■循環バブル相場に逆張りは危険
現在の相場、特に新興市場はバブルのような上昇を見せてはいるものの、それはあくまで指数に限ってのことです。
なかには蚊帳の外の銘柄だってあります。
上がってもすぐに下がってしまう行って来いチャートも多く見られます。
また、せっかく強さを発揮しても、翌日に大きく崩れてしまう銘柄も多いです。
完全に資金が循環している状態です。
そういう意味では、コツコツ稼ぐチャンスは非常に多くあるのですが、ひとたび捕まってしまうと抜け出すことは容易ではありません。
フットワークを軽くしないと、逆張りはこういう相場だと本当に危険な目にあってしまうので、逆張りで参加する際はきちんと逆張りのリスクを確認しておきましょう。
ここ数日の流れで見ますと
・ {{|0:}}インフォテリア
・ (T:3661)エムアップ
・ {{|0:}}リミックスポイント
・ {{|0:}}サイバーステップ
・ (T:2656)ベクター
このあたりは今のバブルの主役であるわけですが、とてつもない上昇から押した後に、復活するものもあれば、完全なる逆張り殺しの相場を展開している銘柄もあります。
どんなにコツコツ稼いでいても、この手のドカンを喰らってしまうと一撃によるダメージが大き過ぎます。
ルールは作らないことを推奨してきた身ですが、こういう相場の時に逆張りをするのであれば、ロスカットを徹底すること。
そしてそれが精神的に難しいのであれば、せめてナンピンを禁止するなどの対処法を持って臨んでください。
ピンチがチャンスであるように、チャンスもまた、ピンチなのです。
一歩間違えると皆がウハウハになる相場で自分だけ退場なんていうことになりかねません。
リスク管理だけはどんな時でも徹底しましょう。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。
そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
次回は、こういう機会ですので、私の逆張り投資手法について前回より詳しく書いていくつもりです。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。
参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪