ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

中国外相がパプア入り、安保協定に反発の声も

発行済 2022-06-02 14:29
更新済 2022-06-02 14:36
© Reuters.  6月2日、太平洋島しょ国を歴訪中の中国の王毅国務委員兼外相(写真)は、パプアニューギニアに到着した。写真は昨年10月ローマでの代表撮影(2022年/ロイター)

[シドニー 2日 ロイター] - 太平洋島しょ国を歴訪中の中国の王毅国務委員兼外相は2日、パプアニューギニアに到着した。同国では総選挙を控えており、外務省高官は中国が提案した安全保障協定が反発を招いていると指摘した。

首相への返り咲きを目指すオニール前首相はこれまでにメディアとのインタビューで、選挙前に中国と協定を結ぶべきでないとの考えを示している。

© Reuters.  6月2日、太平洋島しょ国を歴訪中の中国の王毅国務委員兼外相(写真)は、パプアニューギニアに到着した。写真は昨年10月ローマでの代表撮影(2022年/ロイター)

王氏は30日、フィジーで太平洋島しょ国10カ国の外相と会合を開催した。中国が提案した貿易と安全保障に関する声明には一部の国が慎重姿勢を示し合意に至らなかった。

パプアニューギニアのポスト・クーリエ紙によると、同国外務省高は安全保障協定に対する反発があると発言。「パプアニューギニアの安全保障はわれわれ自身で対処する」と述べ、協定を結ぶ可能性は低いことを示唆した。

同紙によれば、王氏は3日にエオエ外相と会談し、マラぺ首相を表敬訪問する。投資・エネルギー協定に署名する見込みという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます