仮想現実(VR)を体験できるソニーの「PlayStation VR」の予約が18日、一部の量販店などで始まった。
予約のための長蛇の列ができ、東京・秋葉原の量販店では500人の列ができ、受け付け開始後すぐに予定数に達した店舗もあったと伝えている。
また、ソニーのゲーム部門SIE (ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のCEOは、初期出荷の台数が厳しめなので、品薄を覚悟しておいたほうがいいと予告。
ソニーストアなど、先着順のサイトでは受付開始後すぐに売り切れる“瞬殺”状態とも伝えられている。
VRシステムの特徴は、VRヘッドセットをかぶると、プレイヤーの360度全方向を取り囲む、迫力のある3D空間が出現する。
3Dオーディオ技術との連動によって生まれる圧倒的な臨場感により、ゲームの世界に本当に入り込んでいるかのような体験をもたらすようだ。
国内34社をはじめ、全世界230社以上のパブリッシャー・デベロッパーがPlayStation VRへの参入を表明している。
今年のクリスマス商戦の超目玉になるのは間違いないであろう。
VR元年の本命の登場により、VR/ARに関連する企業への関心が改めて高まることが期待される。
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