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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、タダノ、エムスリーなど

発行済 2015-08-19 11:54
更新済 2015-08-19 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、タダノ、エムスリーなど
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東芝 (TOKYO:6502):396.1円(前日比+30.4円) 買い優勢。
前日に新たな取締役会の体制、前期の業績見通しなどを発表している。
前期の決算速報値として、営業利益は計画比1600億円下振れとなる1700億円、最終損益は赤字になる可能性が高いとしている。
すでに報じられた内容でもあり、業績数値にサプライズは乏しいものの、おおよその着地点がみえ、過度な先行き不透明感などは後退する状況のようだ。
一方、業績回復に向けた道筋なども現状では見出しにくく、ショートカバーの動きなどが主導と観測される。
タダノ (TOKYO:6395):1875円(前日比+92円) 大幅高。
野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2500円としている。
今期予想PERは11倍でセクター内では割安感が強いこと、国内・建設用クレーンの堅調な売上が予想されること、シェアアップや値上げなどによって不安定な海外需要はカバーできると予想されることなどを買い推奨の背景としている。
エムスリー (TOKYO:2413):3105円(前日比+75円) 買い先行。
クレディ・スイスでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1600円から3600円に引き上げている。
16.3期から18.3期までの3期間の単純平均増収率は19%、同営業増益率は24%を予想、株価には上昇余地があると判断しているようだ。
高収益事業であるMR君ファミリーをプラットフォームにして、派生的に周辺事業及び海外展開を目指すことで、持続的成長を遂げることが可能とみている。
パーク24 (TOKYO:4666):2451円(前日比-29円) さえない。
第3四半期営業利益は前年同期比5%減の120億円程度にとどまったもようとの観測報道が伝わっている。
個人消費の回復の遅れから、商業施設の時間貸し駐車場を中心に稼働が振るわなかったもようだ。
市場コンセンサスは10億円近く下回る水準と見られる。
通期計画は6%増益であり、下振れ懸念があらためて強まる格好にも。
なお、月次動向をみると、足元では前年比増収率は拡大方向となっている。
データセクショ {{|0:}}:719円(前日比+79円) 急伸。
新規事業として人工知能(ディープラーニング)を活用した「WEB画像フィルタリングサービス」の提供を開始すると発表している。
様々な画像の中から、不適切画像を高精度かつ低コストで判定できるようになるという。
同社は、ビッグデータ分析技術の発展用途として「人工知能領域」に注目し、新規事業の1つとして同領域のアライアンス・研究開発・エンジニアの確保等に取り組んできた。
ノジマ {{|0:}}:1454円(前日比-363円) 急落。
公募増資の実施を発表している。
新株式発行が800万株、オーバーアロットメントによる売出しが120万株で、合わせて現在の発行済株式総数の19.0%に相当する規模となる。
手取概算額は最大約150億円で、アイ・ティー・エックス及びその子会社4社の買収のための長期借入金180億円や、その他長期借入金の返済資金の一部に充当する予定としている。
アクトコール {{|0:}}:1589円(前日比+149円) 大幅続伸。
今年1月27日に設立10周年を迎えたことから、記念株主優待を実施すると発表している。
11月30日時点で100株以上を保有している株主を対象に、クオカード3000円分を贈呈する。
発送予定は16年2月下旬としている。
ラクオリア創薬 {{|0:}}:618円(前日比+100円) 大幅続伸。
選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうち、アリールアミド誘導体及びピロロピリジノン誘導体が米国において特許査定を受けたと発表している。
なお、アリールアミド誘導体の特許は既に日本、韓国において成立している。
同社の創出したナトリウムチャネル遮断薬は、複数の疼痛モデル動物において高い有効性を示すことが確認されているという。

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