日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:>
前場終値 9739.26 +34.95 前場終値 9750 +40
寄り付き 9723.82 寄り付き 9730
安値／高値 9718.7─9774.01 安値/高値 9720─9780
出来高(万株) 97625 出来高(単位) 22733
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［東京 ３日 ロイター］ 午前の東京株式市場で日経平均株価<.N225>は続伸。米株
高を受けて買い先行で始まった。ただ、海外投資家の買いが観測された半面、高値警戒感
を意識し始めた国内機関投資家は売りにまわっているといい、徐々にこう着感が強まった。
市場では「米ＧＭ
もあり、市場は強気と弱気が対立しているようだ」（国内投資アドバイザー）との声がき
かれた。
前場の東証１部騰落数は値上がり９０２銘柄に対して値下がり６３１銘柄、変わらず
が１５６銘柄。東証１部売買代金は６２９６億円。
きょう午前の東京市場は、しっかりながら上値の重い展開となった。「前日と同じよう
に、９８００円では厚い売りが待機しているとみられている」（複数の証券）という。市
場では「来週１２日のメジャーＳＱ（特別清算指数）算出をにらみ、収れんする水準を巡
っての思惑も交錯しているようだ」（国内証券）との指摘が出ている。
別の市場関係者は「下値では引き続き買いニーズはあるものの、上値を積極的に追うよ
うな雰囲気にはなっていない。連騰からくる警戒感が台頭しており、短期筋の買いは腰が
引けているイメージ」（準大手証券トレーダー）と述べた。
業種別では、化学工業、石油・石炭、精密機器の上昇が目立った。パルプ・紙、保険、
倉庫などはさえない。銀行は下落した。
個別銘柄では、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>を除く大手銀行株が軟調。キ
ヤノン<7751.T>とソニー<6758.T>は前日終値比で変わらずだった。
国際石油開発帝石<1605.T>、住友金属鉱山<5713.T>などの資源関連株は買われた。
コマツ<6301.T>が堅調。３日付日経新聞朝刊が、同社がハイブリッド型建設機械の中国
生産に乗り出すと報道し材料となった。東芝<6502.T>が東証１部の売買代金トップの大商
い。公募増資のリバランスで思惑交錯し、ボリュームが膨らんだという。
（ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者）
（akiko.ishiwata@thomsonreuters.com；03-6441-1784；ロイターメッセージング：
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<.AV.T> 東証第１部出来高上位３０傑
<.AM.T> 東証第１部売買代金上位３０傑
<.PG.T> 東証第１部値上がり率上位３０傑
<.PL.T> 東証第１部値下がり率上位３０傑
<.NG.T> 東証第１部値上がり幅上位３０傑
<.NL.T> 東証第１部値下がり幅上位３０傑
<.AV.Q> ジャスダック出来高上位３０傑
<.AM.Q> ジャスダック売買代金上位３０傑
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<.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位３０傑
<.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位３０傑
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<.TOPX> ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）
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