[5日 ロイター] - 11月の米大統領選で民主党候補指名を目指すバイデン前副大統領は5日、8月に実施予定の党大会について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえると「バーチャル」形式での開催を余儀なくされる可能性があるとの考えを示した。
民主党は当初、党大会の開催を7月に予定していたが、新型コロナの感染拡大を受けて先週、8月に延期することを決定した。
バイデン氏はABCテレビ番組とのインタビューで、「バーチャルの党大会開催が必要かもしれない」と述べ、「現時点でこのことを考えておくべきだ。(党大会で)ひとつの場所に10人や20人、もしくは3万人が集まることは不可能になるかもしれない」と説明した。