[8日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手のマクドナルド (N:MCD)は8日、3月の世界既存店売上高が22.2%減少したと発表した。第1・四半期の世界既存店売上高も減少した。新型コロナウイルス感染拡大で店舗を閉鎖し、サービスをテイクアウトと宅配に制限していることが響いている。
2020年の業績見通しも撤回。手元資金拡充に向け、自社株買いを停止する方針も示した。
第1・四半期の既存店売上高は3.4%減少し、リフィにティブのまとめたアナリスト予想の0.91%減を超える落ち込みとなった。
マクドナルドは米国内で展開する約1万4000店舗の大半で店内での飲食スペースを閉鎖している。
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