💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

米下院の重鎮議員が代理投票を提案、新型コロナで議会休会続く

発行済 2020-04-17 10:59
更新済 2020-04-17 11:00

[ワシントン 16日 ロイター] - 米民主党のマクガバン下院議事運営委員長は16日、新型コロナウイルス感染予防のため、議員が他の議員に代理投票の権限を与えて遠隔投票できるようにするルール変更を提案した。

新型コロナの流行を受けて議会では3月から審議が行われておらず、指導部は今週、休会期間を少なくとも5月4日まで延長することを決めた。ただ、共和、民主両党の指導部は、追加の経済対策を可決する必要性を訴えている。

マクガバン氏は声明で「新型コロナ流行が理由でワシントン入りできない議員は、代理投票の権限を与えられた議員に、全投票案件で詳細な指示を出すことが可能になる」とした。

© Reuters. 米下院の重鎮議員が代理投票を提案、新型コロナで議会休会続く

代理投票を可能にするには、議事運営規則の一時的な変更案として、民主党が多数派を占める下院で可決する必要がある。代理投票にこれまで反対してきたペロシ下院議長は16日、実行可能な案はまだ見えてないが、マクガバン氏が出した結論は排除しないと表明した。

下院が3月下旬に2兆3000億ドル規模の景気対策の採決をした際は発声投票の方式をとった。共和党のトーマス・マシー議員が正式な氏名点呼投票を求めたため、複数の議員が急きょワシントン入りすることになったが、結局は同氏の要求は通らなかった。

マシー議員は、重要法案に関する各議員の投票動向は記録されるべきだと主張し、新型コロナに関する大型法案が再び審議されることになれば、点呼投票を改めて求める意向を示している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます