[ブラジリア 18日 ロイター] - ブラジル中央銀行のカンポス・ネト総裁は18日、同国経済は2020年第4・四半期に新型コロナウイルスの影響から回復しはじめるとの予想を示した。
総裁は、ウェブサイトPoder360とのインタビューで「第4・四半期には改善が見られると思う。今の問題は第3・四半期にどの程度影響があるかだ」と述べた。
ブラジルの感染者数は、中南米最大。ボルソナロ大統領は新型コロナの深刻さを繰り返し否定し、経済被害はウイルスより多くの人を殺すとして、隔離政策を批判している。18日にはブラジリアで行われた路上集会でこうした主張を展開し、その様子をFacebookライブに配信した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200420T020015+0000