[東京 11日 ロイター] - 東芝 (T:6502)は11日、2020年3月期通期業績見通しについて、現時点では新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響は限定的と見込んでいると発表した。
一部の事業で影響はみられるものの、現時点の集計状況では売上高は400億円の減少にとどまり約3兆3900億円規模であるなど、2月に発表した予想(売上高3兆4300億円、営業利益1400億円)からの修正は不要とみている。営業利益についても、現時点の集計では1300億円超となっている。
なお、東芝は4月に決算発表日程を延期していたが、6月5日とすると決定した。
(田中志保) OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20200511T072803+0000