40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

LIBOR廃止予定に変更なし、コロナ禍でも 米英中銀当局者

発行済 2020-07-14 02:29
更新済 2020-07-14 06:09

[ロンドン 13日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁と米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は13日、新型コロナウイルス禍の中でも2021年末までのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の廃止予定に変更はないとした上で、各行に代替指標への移行作業を急ぐよう求めた。

ベイリー総裁はウィリアムズ総裁も参加したオンラインイベントで、新型ウイルス感染拡大を受けLIBOR廃止の再考を求める声が出ていたと認める一方、「新型ウイルス感染拡大の衝撃を受け3月に金融市場が示した反応から、金融システムのLIBORに対する依存を時宜を得た方法で解消することの重要性が改めて確認された」と述べた。

ウィリアムズ総裁は「大手銀であろうと地銀であろうと、LIBORからの移行を準備する必要がある。穴から抜け出そうとしているのに、その穴をさらに広げることのないようにしたい」と述べた。

また新たな指標金利としては、LIBORよりも取引規模が大きい「担保付翌日物調達金利(SOFR)」がより安定していると強調した。

*内容を追加しました。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200713T172759+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます