[東京 8日 ロイター] - モルガン・スタンレーのエコノミストは、世界経済がこれまでの予想よりも3カ月早くコロナ禍以前の水準を回復するとの見通しを示した。
顧客向けノートで、新型コロナウィルスと経済のバランスは、感染拡大の初期段階から決定的に変化し、各国のウィルス制御が進むなか景気回復の勢いが引き続き増していると指摘。
米国経済は来年第2・四半期までに、先進国市場全体では来年第3・四半期までにコロナ前の水準に達する可能性があるとの見方を示した。
前例のない財政・金融支援策と貿易面の混乱の可能性から、予想される景気回復はインフレ高進を伴う可能性あるという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200908T073251+0000