[シドニー 26日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は26日の国連総会一般討論演説で「新型コロナウイルスは世界と人々に災厄をもたらした。われわれは再発を防ぐことを唯一の目的として、何が起きたかを理解するために全力を尽くすべきだ。コロナの動物感染源を特定し、どのように人間に伝染したかを究明する義務があるのは明らかだ」と語り、コロナ発生源の徹底的な調査の必要を改めて訴えた。
モリソン氏は以前にも、コロナ発生源に対する国際的な調査を提唱。この発言以降、中国がオーストラリアに貿易面で制裁を発動するなど、両国の関係が悪化している。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200927T230522+0000