40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米財務長官、追加コロナ対策で「前進」 下院は法案採決延期

発行済 2020-10-01 05:53
更新済 2020-10-01 09:09
© Reuters. 米財務長官、追加コロナ対策で「前進」 下院議長と会談

[ワシントン 30日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は30日、暗礁に乗り上げている追加の新型コロナウイルス経済対策を巡りペロシ下院議長と会談し、多くの点で前進があったと述べた。

また、関係筋によると、下院は、当初30日夜に予定していた2兆2000億ドル規模の民主党の法案の採決を翌日の10月1日に先送りした。超党派での合意を目指し、トランプ政権とさらに協議するためという。

ムニューシン、ペロシ両氏は、合意を目指して今後も協議を続ける考えを示した。

約90分の会談終了後、ムニューシン長官は記者団に対し「過去数日に多くの前進があった。合意には至っていないが、やるべきことがまだある。どこに行き着くかやってみる」とし、「多くの点で多くの前進があった」と語った。

ペロシ議長は声明で、「前進」という表現を避けながら「ムニューシン長官と広範囲に及ぶ話し合いをした。さらにはっきりさせたい分野が見つかった。今後も協議を続ける」と述べた。

その上で、2兆2000億ドルの民主案を30日夜に下院で採決すると表明。採決は「米国の保健・経済危機に対処するための交渉において民主党としての提案を共和党に対し正式なものにする」ためだと説明した。

その後、採決が10月1日に先送りされたことが、民主党側近の話で分かった。この側近は先送りの理由について「合意のための時間をもう1日与えるため」と語った。

ムニューシン、ペロシ両氏の会談終了に先立ち、上院共和党トップのマコネル院内総務は記者団に対し、法案の規模について与野党は依然として「非常にかけ離れている」と述べ、2兆2000億ドルの民主案は「現実離れ」していると批判した。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます