💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

前場の日経平均は反発、トランプ米大統領のコロナ回復期待で

発行済 2020-10-05 12:31
更新済 2020-10-05 12:36
© Reuters. 前場の日経平均は反発、トランプ米大統領のコロナ回復期待で
9202
-
9201
-

[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比310円62銭高の2万3340円52銭となり、反発した。前週末はトランプ米大統領が新型コロナに感染したとの報道を受けて下落したが、直近では同氏が回復に向かっているとの期待があり、幅広い銘柄に買いが広がった。

新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は4日、入院先のウォルター・リード米軍医療センターの前を車で通過し、周辺に集まっていた支持者らを驚かせた。これを受けて、市場では安心感が広がり、S&P総合500種Eミニ先物、ダウEミニ先物<1YMcv1>などの米株先物は底堅く推移した。

これを受け、日経平均は反発してスタート。一時347円53銭高まで上げ幅を拡大し、その後は高値圏でのもみあいとなった。

TOPIXは1.86%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9935億4000万円。東証33業種では、その他製品以外の32業種が値上がりした。鉱業、陸運業、保険業、鉄鋼、電機・ガス業などが値上がり率上位となった。

© Reuters. 前場の日経平均は反発、トランプ米大統領のコロナ回復期待で

市場では「前週末の過度な警戒感が後退し、米経済対策で近く合意するとの期待感で買われている。ただ、トランプ米大統領の病状に関しては不透明な部分も多い。きょう一日はトランプ米大統領の病状に関する報道で一喜一憂する動きとなるのではないか」(運用会社)との声が出ていた。

個別では、ANAホールディングス (T:9202)は2.84%高、日本航空 (T:9201)は2.95%高。1日からGoToキャンペーンに東京が対象となったことで、旅行関連に改善の兆しがみられるとの観測で買われた。

東証1部の騰落数は、値上がり1927銘柄に対し、値下がりが205銘柄、変わらずが41銘柄だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます