[モンテレイ(メキシコ) 21日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のマルコス・エスピナル氏は21日、ワクチンが利用可能になるまで、中南米諸国はコロナウイルスの感染防止策を緩和すべきでないとの考えを示した。
中南米諸国ではコロナ感染の第1波が継続しており、感染防止策の徹底が重要であると強調した。
また、PAHOのエティエンヌ事務局長は中南米諸国に対し、WHOが主導するコロナワクチンの世界的な公平分配を目的とした枠組み「COVAXファシリティー」への参加を促した。