[東京 22日 ロイター] - オイシックス・ラ・大地は22日、通期業績予想を大幅上方修正した。新型コロナウイルス感染症の拡大で緊急事態宣言が発出され、外出自粛要請などで4─6月期を中心に食材宅配サービス需要が急激に高まった。足元では需要の高まりは落ち着きつつあるが、ARPU(月間購買単価)が伸長し、物流・配送効率が高まった。
2021年3月期の売上高は900億円(従来予想780億円)、営業利益は50億円(同30億円)、純利益は25億円(同12億円)を見込む。
2020年3月期は売上高710億円、営業利益24億円、純利益7億円だった。