[東京 30日 ロイター] - 菅義偉首相は30日の参院代表質問で、2020年度補正予算で計上した予備費の残余「7兆3000億円を適時適切に用いて、コロナ対策に万全を期したい」と述べた。
その上で「内外経済動向を注視し、必要な経済対策を講じる」と述べ、3次補正予算を組み経済対策を準備する姿勢を示唆した。維新の片山虎之助共同代表への答弁。
消費減税の有無に関しては「消費税は社会保障制度のため必要な財源」と答え、消極姿勢を示した。
(竹本能文) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201030T023618+0000