[4日 ロイター] - 米財務省は4日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対策費が膨らむ中、資金調達の軸足を引き続き長期債にシフトさせていくと発表した。
財務省は2日、第4・四半期の政府借入額が6170億ドルになると発表。ブライアン・スミス副次官補は電子メールで4日、借入額は「1兆ドルの追加支援法案が承認されるという前提を反映している」と述べた。
その上で「従来の方針に従い、財務省は引き続き資金調達手段を短期債から長期債にシフトさせていく。また、今後の米債入札におけるボラティリティーを抑制し、満期構成を管理する手段として長期債の発行を活用していく」と語った。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201104T145544+0000