[東京 18日 ロイター] - 神戸製鋼所は18日、12人の新型コロナウイルス感染者を確認したことを受けて、長府製造所(山口県下関市)の操業を一時停止すると発表した。現時点で出荷、納期に関する影響はないとしている。
操業停止は、銅板工場が18―20日、アルミ押出・加工品工場が19―21日。
神戸鋼によると、長府製造所で14日に3人の感染者を確認し、フロアの従業員にPCR検査を行ったところ、16日に9人の感染者を確認した。フロアの従業員(133人)は陰性だったものの、濃厚接触者として2週間(29日まで)の不要不急の外出自粛、在宅勤務を指示したほか、その他従業員など約900人のPCR検査を実施。その間は、長府製造所の操業を一時停止するという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210118T071954+0000