[東京 23日 ロイター] - 政府が2020年度に新型コロナウイルス感染症対策予備費として予算計上し、これまで使用した歳出項目は以下の通り(予算額カッコ内は成立日、使用額は閣議決定日)。
<予算額>
20年度1次補正追加額1兆5000億円(20年4月30日)
同2次補正追加額10兆円(20年6月12日)
同3次補正修正額▲1兆8500億円(21年1月28日)
<使用額>
学生支援緊急給付金531億円(5月19日)
医療用マスク・ガウン等の優先配布1680億円、診療報酬上の特例的な措置159億円(5月26日)
持続化給付金9150億円、個人向け緊急小口資金等の特例貸付1777億円、検疫体制の強化330億円(8月7日)
ワクチンの確保6714億円(9月8日)
検査体制の抜本的な拡充131億円、医療提供体制の確保1兆1946億円、ワクチンの確保等948億円、個人向け緊急小口資金等の特例貸付等3361億円(9月15日)
雇用調整助成金の特例措置4391億円、サプライチェーン対策のための国内投資推進事業費補助金860億円、農林漁業者の経営継続補助金241億円(10月16日)
ひとり親世帯臨時特別給付金737億円、GoToトラベル3119億円(12月11日)
更なる病床確保のための緊急支援2693億円、新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金2169億円(12月25日)
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金7418億円(1月15日)
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金8802億円、一時支援金2490億円、PCR検査による感染拡大の端緒の早期探知81億円(2月9日)
個人向け緊急小口資金等の特例貸付3410億円、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金2175億円、新型コロナウイルス感染症対応休業給付金294億円、孤独・孤立対策に取り組むNPO等への支援46億円、政府による対策の広報の強化50億円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1兆5403億円、コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金315億円(3月23日)
*予備費残額5079億円