[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約2%下落した。新型コロナウイルス再感染拡大を受けた欧州のロックダウン措置のほか、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による2021年の需要増加見通し引き下げが重しになった。
清算値は、北海ブレント先物5月限が0.60ドル(0.9%)安の1バレル=63.54ドル、6月限が1.43ドル(2.2%)安の62.74ドル。米WTI先物が1.39ドル(2.3%)安の59.16ドル。
四半期ベースでは北海ブレントが22.6%、米WTI先物が21.9%、それぞれ上昇した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210331T222310+0000