[東京 9日 ロイター] - イオンは9日、2022年2月期の連結営業利益を2000億円―2200億円にするとの見通しを発表した。前年比では32.8%増―46.1%増となる。新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前期に比べて改善を見込み、予想の上限ならば、コロナ前の20年2月期の2155億円水準に戻る。
IBESのコンセンサス予想によると、アナリスト8人の通期営業益予想の平均値は2197億円となっている。
21年2月期の連結営業利益は前期比30.1%減の1505億円、純損益は710億円の赤字(前期は268億円の黒字)だった。
(清水律子)