[リスボン 12日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は12日、新型コロナウイルス支援策を早まって縮小させれば、高い代償を払うことになると警告した。
センテノ総裁は「支援策を必要な限り維持する必要がある」と指摘。パンデミック(世界的大流行)の影響をなお大きく受けている経済、財政情勢の展開に慎重に対応する必要があるとし、「措置を尚早に引き揚げれば、多大なコストの発生につながる恐れがある」と述べた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210412T222254+0000