[ニューデリー 27日 ロイター] - インド・オリンピック委員会(IOA)は27日、東京五輪の安全な環境作りで組織委員会が「素晴らしい」対応を取っていると称賛した。また、インドの代表団は東京に向かう前に新型コロナウイルスワクチンを接種するとした。
東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は先月、新型コロナ感染対策をまとめた改定版「プレーブック(規則集)」を発表した。
IOAは、IOCと組織委員会が「完全に安全な環境での五輪開催を確実にするため素晴らしい仕事」をしていると評価。プレーブックの指針に従うことを約束した。
IOAのナリンデル・バトラ会長とラジーブ・メータ事務局長は声明で「可能なあらゆる方法や側面でIOCと東京五輪組織委員会を支援するため、全力を尽くしたい」述べた。
インドの代表団については「あらゆる予防措置を取り、日本への出発前にワクチンの接種を受ける。現在、メンバーは1回目の接種を終えており、2回目は接種のプロトコルに従って実施される」とした。