40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

政府系資産運用責任者、コロナきっかけにESG重視強める=調査

発行済 2021-07-12 10:13
更新済 2021-07-12 10:18

[ロンドン 12日 ロイター] - 新型コロナウイルス流行は炭素排出から不平等までさまざまな問題を浮かび上がらせているが、資産運用会社インベスコの調査によると、中央銀行と政府系ファンドの約3分の1が、過去1年でESG​(環境・社会・企業統治)問題をさらに重視するようになったという。

「インベスコ・グローバル・ソブリン・アセット・マネジメント・スタディー」に回答した中銀の63%は気候変動対応が中銀の使命になったと感じており、約半数は気候変動の影響を緩和することが金融政策の目的になるべきと考えている。

また、中銀・政府系ファンドの半数以上は具体的なESGポリシーがあるとし、この割合は2019年調査の44%から上昇した。

調査は政府系ファンドと中銀の最高投資責任者(CIO)141人を対象に実施。資産運用総額は約19兆ドルとなっている。

インベスコの公的機関担当責任者、ロッド・リングロウ氏は「新型コロナ流行は間違いなくESG重視を加速させている。われわれが目にしているのは社会的良心の向上であり、今や当然のこととしてそれを取り入れる必要性だ。新型コロナ流行はこの『より良い再建』アプローチのきっかけとなった可能性がある」と語った。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます