[ワシントン 26日 ロイター] - 米国を含む21カ国の外相が26日、キューバの反政府運動を巡る大量拘束を非難するとともに、インターネット回線の完全復旧を求める共同声明を発表した。
声明は米国のほか、オーストリア、ブラジル、コロンビア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、エクアドル、エストニア、グアテマラ、ギリシャ、ホンジュラス、イスラエル、ラトビア、リトアニア、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア、ポーランド、韓国、ウクライナが署名。米国のブリンケン国務長官は、「世界中の民主主義勢力が1つになってキューバ国民を支援し、不変の人権を求める国民の要求を尊重するよう同国政府に求めている」と述べた。
米国は先週、キューバで起きた市民による反政府デモに対する弾圧で人権侵害があったとして、キューバのミエラ国防相および内務省の治安部隊全体に制裁を科すと発表した。