[6日 ロイター] - 欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンと月経異常との間にこれまでのところ因果関係は認められていないとの見解を示した。
安全委員会がワクチン接種後に報告された月経異常の症例を調査したとし、この問題を評価するために一段のデータ提出を開発側に要求したと述べた。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対し、ワクチン接種によって起こり得る副反応として、免疫性血小板減少症、めまい、耳鳴りの3症状を添付文書に追加するよう別途勧告した。