[14日 ロイター] - スポーツ専門局ESPNは14日、米プロバスケットボール協会(NBA)選手への新型コロナウイルスワクチン接種は義務化されない見通しだと報じた。一方で、審判や多くのスタッフは義務付けられるという。
NBAと選手会は来シーズンに向けて新型コロナ対策の協議を続けているが、ワクチン接種の義務化で合意しなかった。ただ、リーグ側はワクチン未接種の選手に対し、厳しいルールを打ち出している。
同ルールに関してまだ合意に至っていないが、ワクチン選手済みのチームメートとは食事や移動を別にすることや、ローカールームも分けるなどの項目が含まれている。
リーグの発表によると、約85%の選手がワクチン接種済みだという。