[12日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種に関して厳格なプロトコルを設定する協会の姿勢を支持した。
NBAはワクチンを接種していない選手に対し、試合出場や練習などのチーム活動に参加する条件として多くの制限を設けている。
米国メディアが今月初旬に報じたところによると、選手の95%は少なくとも1回のワクチン接種を受けているが、ネッツのカイリー・アービングなど一部選手はワクチンを接種したかどうか公言していない。
現在はホーネッツのオーナーを務めるジョーダン氏は、米NBCの番組で「全く気にしていない。リーグの考えと完全に一致している。科学を非常に信頼しているし、重視している。リーグがどのようなルールを設定しようとも、全員が順守することを願う」と語った。