[デトロイト 6日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターは6日、新型コロナウイルス感染拡大を巡る状況の不透明感が高いとして、従業員のオフィス復帰計画を先送りすると発表した。
フォードはこれまで、オフィス勤務とリモートワークを組み合わせた「ハイブリッド勤務」を来年1月までに導入するとしていたが、2月─3月に先送りする。
新型コロナの新変異株「オミクロン株」の出現を受け、企業の間で従業員のオフィス復帰計画を見直す動きが出ており、米アルファベット傘下のグーグルは2日、全世界で1月のオフィス復帰計画を無期限で先送りすると発表した。