[ワシントン 4日 ロイター] - 米国のマーシー医務総監は4日、新型コロナウイルスに感染した無症状の国民に対する隔離推奨期間の短縮に関連し、米疾病対策センター(CDC)が2─3日以内にコロナ検査の役割について明確化すると述べた。
CDCは昨年12月27日、隔離推奨期間を従来の10日間から5日間に短縮。また、隔離後の無症状感染者は、周囲に他の人がいる際には5日間マスクを着用すべきとした。
マーシー氏は「隔離推奨期間の短縮における検査の役割についてCDCはフィードバックや質問を受けており、それを明確化するために取り組んでいる」と指摘。「隔離推奨期間を短縮するような状況の中で、CDCは検査が果たす役割について説明する予定だ」と語った。