[スウィンドン(英国) 7日 ロイター] - サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は7日、3回戦の試合を行い、マンチェスター・シティー(マンC)はジョゼップ・グアルディオラ監督不在のなか、敵地で4部スウィンドンに4─1の快勝を収めた。
マンCは前日に、グアルディオラ監督とアシスタントコーチを務める元J1神戸監督のフアンマヌエル・リージョ氏が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表。また、トップチーム7選手と14人のスタッフが新型コロナ関連で隔離状態にあることも明かしていた。
それでも、マンCは前半14分にベルナルド・シルバが先制点を挙げると、同28分にはガブリエル・ジェズスが追加点。後半14分にはイルカイ・ギュンドアンもネットを揺らし、同33分に1点を返されたものの、その4分後にアカデミー出身の10代、コール・パルマーが取り返した。
グアルディオラ監督に代わり、チームの指揮を執ったアシスタントコーチのロドルフォ・ボレル氏は、シルバの先制点もアシストしたパルマーについて「彼は毎日、私たちと練習しているし、高いクオリティーを持っていることは誰が見ても分かる。素晴らしい選手で多くの才能を兼ね備えているので、フィル・フォーデンが数年前にそうだったように、近い将来、もっとたくさん私たちとプレーするチャンスが得られるようになることを願う」と語った。