[ワシントン 2日 ロイター] - バイデン米大統領は2日、相次ぐ銃乱射事件に「うんざりだ」と述べ、攻撃用銃器の禁止や身元確認の拡大など規制強化を議会に求めた。
ホワイトハウスで演説し、テキサス州やオクラホマ州、ニューヨーク州で相次いで起きた乱射事件に衝撃を受ける国民に「これ以上の殺りくをどれだけ受け入れるのか」と問いかけた。
バイデン氏は銃購入年齢の引き上げ、暴力行為に銃が使われたメーカーを訴訟から守る法的保護の廃止など、これまで議会で共和党に阻止されてきた一連の措置を要求。
「国民を再び失望させるわけにはいかない」と述べ、銃規制措置を含む法案採決を認めるよう共和党に訴えた。